ある所に、お母さん豚と三匹の子豚がいました。一番目のお兄さん豚は、わらで家を作りました。二番目のお兄さん豚は、木で家を作りました。
三番目の弟豚は、毎日レンガを運んで、とても丈夫なレンガの家を作りました。お兄さんたちは「レンガの家を作るのは大変でしょう。僕たちの家はすぐできましたよ」と笑いました。
ある日、一番目のお兄さん豚の家に、悪い狼が来ました。狼はふっと息を吹いて、わらの家を壊してしまいました。お兄さん豚は急いで二番目の豚の家に逃げました。
狼は二番目の豚の家にも来ました。そして、ふっと息を吹いて、木の家も壊してしまいました。二匹の豚は、三番目の弟豚の家に逃げました。
狼は弟豚のレンガの家に来ました。狼は大きく息を吸ってふっと吹きましたが、家は全然壊れません。「煙突から中に入って、子豚を食べたい」と狼は思いました。
しかし、子豚たちは煙突の下に、お湯がたくさん入った大きな鍋を置いていました。狼は鍋の中に落ちて、熱いお湯で大火傷をしました。
狼は泣きながら山へ逃げました。三匹の子豚は、レンガの家の中でずっと幸せに暮らしました。