ある村に、とても真面目な男がいました。男は毎日、森へ木を切りに行きました。男が持っている斧は、古くて安い鉄の斧でした。
ある日、男は川の近くで木を切っていました。男の斧が川の中へ落ちてしまいました。男は斧がないと仕事ができないので、とても困りました。
すると、川から美しい神様が出てきました。神様は綺麗な金の斧を持っていました。「あなたが落としたのは、この金の斧ですか」と神様は聞きました。
「いいえ、私の斧は鉄の斧です」と男は答えました。次に、神様は銀の斧を見せました。「では、この銀の斧ですか。」男はまた「いいえ」と言って、首を振りました。
神様は最後に普通の鉄の斧を出しました。男は「はい、それです」と答えました。神様は正直な男が一番好きになりました。
神様は男に金の斧と銀の斧と鉄の斧を全部あげました。男はとても喜んで家に帰りました。