1実際にはそうではないが、まるでそうであるかのように見える、または感じられることを表す副詞。多く「あたかも〜かのようだ」「あたかも〜ようだ」の形で使われる、ややかたい書き言葉的表現。
彼はあたかも何も知らないかのように振る舞った。
あたかも映画のワンシーンのような夕焼けだった。
彼はあたかも成功を予見していたかのように話した。
2時や場所などを表す語の前に置き、「ちょうど」「まさに」の意味でその時点・場所などを強調する用法(恰も・宛もの字が使われることもある)。「あたかも〜ようだ」という比況用法とは別の、時を指す用法。
事件が起きたのは、あたかもその日の深夜零時だった。
あたかも桜の咲くころ、二人は初めて出会った。