1人や動物など、生きているものがその場に存在することを表す動詞。一段動詞で、無生物に使う「ある」と対をなす。日常ではほとんどひらがなで書き、漢字の「居る」は古めかしい印象を与える。
公園に小さな犬がいる。
弟は今アメリカにいます。
部屋には誰もいなかった。
池に金魚が三匹いる。
「先生はいますか?」「今、職員室にいますよ。」
2ある場所にとどまる、滞在する。1の存在の意味の延長で、時間的な持続や意志を伴うことが多い(「家にいる」「ここにいて」など)。
今日は一日中家にいる予定だ。
雨だから、しばらくここにいよう。
戻るまでここにいてください。
母は来週まで実家にいるそうだ。
3動詞のて形に付いて、動作が今まさに進行していること(〜ている、進行相)を表す補助動詞。日本語の最重要文法の一つ。動作動詞(食べる、走る、書く等)に付くと「〜の最中」、4 の用法(結果状態)と同じ形で意味だけ違う点に注意。
今、本を読んでいる。
弟は毎日ピアノを練習している。
雨が降っているから、傘を持っていったほうがいい。
母は台所で料理を作っている。
子供たちが公園で楽しそうに走っている。
4動詞のて形に付いて、動作・変化の結果として今その状態にあること(結果状態)を表す補助動詞。形は 3 と同じ「〜ている」だが、瞬間動詞(結婚する、開く、死ぬ、着く等)に付くと進行ではなく「すでに〜した結果の状態」を意味する。
ドアが開いている。
田中さんはもう結婚している。
父は東京に住んでいる。
私はその人を知っている。
電気がついているから、誰か部屋にいるのだろう。