さん

JLPT:N5
頻度:

1人の姓・名・フルネーム、または役職名などのあとにつけて、相手に敬意や親しみを表す、日本語でもっとも基本的な敬称。性別や既婚・未婚に関係なく広く使え、学校・職場・店・家庭など日常のあらゆる場面で用いる。重要な注意点として、自分自身や身内・自社の社員のことを社外の人に話すときには「さん」をつけない(例:×「うちの田中さん」→○「うちの田中」)。より格式ばった敬称は「様(さま)」、子どもや親しい間柄では「ちゃん」、年下や同輩の男性には「君(くん)」を使い分ける。

接尾辞敬語(尊敬語)くだけた言葉

例文

田中さんは今日お休みです。

「鈴木さん」と呼ばれて、振り向いた。

すみません、店員さん、これください。

山田さん、この資料をお願いします。

取引先には「うちの山田が伺います」、社内では「山田さん、お願いします」と言う。

2名詞(人を表す語、動物、店や職業を表す語、まれに形容動詞)につけて、丁寧さ・親しみ・やわらかさを添える接尾辞。代表的なのは「お客さん・お子さん・息子さん・娘さん」のように相手の身内や関係者を立てる言い方や、「八百屋さん・パン屋さん・お巡りさん・お医者さん」のように職業や店を親しみを込めて呼ぶ用法。「神さん・お月さん」のように人以外を擬人化して呼ぶこともある(やや関西風)。注意点として、相手の身内には付けても自分の身内には付けない(自分の息子なら「息子」、相手の息子なら「息子さん」)。

接尾辞丁寧語

例文

お子さんは何歳ですか。

お客さん、こちらでお待ちください。

近所のパン屋さんで朝ごはんを買った。

迷子になって、お巡りさんに道を聞いた。

単語の関係