1紐や布などを、物のまわりにぐるぐると巻きつけること。マフラーやターバンを身につける動作にも使う。
寒かったので、首にマフラーを巻いた。
傷口に包帯を巻いてもらった。
母は寿司を上手に巻く。
時計のねじを巻くのを忘れていた。
2布や紙などで物を包み込む、覆うこと。多くは受け身の形「巻かれる」で使われる。
遺体は白い布で巻かれていた。
魚は新聞紙に巻かれて売られていた。
3相手の側面や背後に回り込んで攻めること。軍事や試合などで使われる、やや専門的な表現。
味方の部隊が敵の側面を巻いて攻撃した。
4連歌や俳諧で、前の句に続けて次の句を作りつなげること。古典文学で使われる古い用法で、現代日本語ではほとんど使われない。
5予定していた時間より進行を早める、または前倒しにすること。テレビ番組の制作現場などで、時間が押しているときに使う口語表現。
番組が押しているので、司会者は話を巻いて進行した。
収録は予定より巻いて終わった。