1物や力が何かにぶつかる、打撃や投射物が目標に命中すること。
ボールが窓に当たって、ガラスが割れてしまった。
彼のパンチが相手の顎に当たった。
矢が見事に的の中心に当たった。
2何かに触れている、接触している状態にあること。
テーブルの角にひじが当たって痛かった。
髪が顔に当たって気になる。
3ある事柄や規定が別の事柄に該当する、当てはまること。多く『〜に当たる』の形で使う。
その行為は法律上、詐欺に当たる可能性がある。
この制度は欧米の年金制度に当たるものだ。
無断欠勤は就業規則違反に当たる。
4予想や批評などが的中する、ぴったり当たること。
君の予想は見事に当たったね。
占い師の言ったことが不気味なくらい当たっていた。
5抽選などで選ばれること、くじや賞が当たること。
宝くじで十万円が当たった。
抽選で無料チケットが当たったので観に行った。
今回は残念ながら誰も当たらなかった。
6事業・作品などが人々に受け入れられて成功すること、流行すること。
新製品が市場で当たって、売り上げが一気に伸びた。
彼の映画は当たって、シリーズ化することになった。
7対戦相手や交渉相手として向き合う、対峙すること。
次の試合で去年の優勝チームに当たることになった。
面接で厳しい質問に当たって、うまく答えられなかった。
8位置や方向がある地域・方角にある、あるいはそう見なされること。多く『〜に当たる』の形で使う。
この町は県の北部に当たる。
そこはちょうど図書館の裏に当たる場所だ。
9仕事や役割などがある人に割り当てられる、あるいは引き受けること。
今月の司会は私に当たった。
この案件は経験豊富な彼に当たるべきだ。
10食中毒や熱中症など、体調を崩す病気にかかること。
昨日の刺身で食中毒に当たったらしい。
炎天下に長時間いて、熱中症に当たって倒れた。
11授業などで順番に指名されること。
授業中に突然当たって、答えに詰まってしまった。
今日は私が当たったので、しっかり準備して発表した。
12怒りや不満などの感情をぶつけるように他人に厳しく接すること。
彼は上司に叱られて、帰宅後に家族に当たった。
疲れているときほど人に当たらないよう気をつけたい。
13『〜するには当たらない』などの形で、必要がない、大げさにするほどではないという意味を表す。
そこまで心配するには当たらないと思うよ。
その程度のミスなら、責めるには当たらない。
14野球などで打撃が好調であること。多く『当たっている』の形で使う。
最近彼はよく当たっていて、打率がぐんぐん上がっている。
15釣りで魚が餌に食いつく、アタリを感じること。
今日は朝から全然当たらない。
16果物などがぶつかって傷ついたり、傷んだりすること。
箱の底のリンゴが当たって、いくつか傷んでいた。
17資料や文献などに当たって調べる、確かめること。
まず過去の判例に当たって、事実関係を確かめた。
18刃物などを当てて剃る、削ること。
床屋で顔に当たってもらい、きれいに剃り上げた。
19『〜の〜に当たる』の形で、ある人が別の人物と親族関係にあることを表す。
彼は私の母の弟に当たる、つまり叔父だ。
この役職は会社で副社長に当たるポジションだ。