1内容や実質に対して、物事の外側に現れる形や体裁。中身よりも見た目や手続きを指して言う。
会議の議事録は形式さえ整っていれば十分というものではない。
彼のスピーチは形式にとらわれすぎて、内容が薄かった。
形式と実質のどちらを重視するかで意見が分かれた。
どんな形式であれ、伝えたい気持ちが大事だ。
2書類や催し物などの、決まった型やスタイル。やり方や仕組みを指すことが多い。
履歴書は決められた形式で書くのが一般的だ。
このセミナーは質疑応答形式で進められる。
ファイルの形式をExcelからCSVに変換した。
3実質を伴わない、儀礼や手続き上だけのやり方。「形式的」という語で使われることが多い。
上司への報告は形式だけで、実際には誰も読んでいない。
形式ばった挨拶は苦手だ。
その会議は形式上のもので、決定はすでに下されていた。
4哲学において、事物の内容・実質に対する外的な構造やあり方を指す語。『内容と形式』という対比で用いられる。
カントの美学では形式が重要な概念として論じられる。
5数学において、変数についての多項式などが満たす特定の代数的な型。二次形式・双線形形式などの用語で使われる。
整数論では二次形式の理論が重要な役割を果たす。