1語の前に付いて、相手や物事を丁寧に・敬意をもって表す接頭辞。「ご家族」「ご利用」「ご質問」のように、特に音読みの漢語に付くことが多い(和語には「お」が付くのが普通)。日常会話の丁寧表現からビジネス・接客表現まで広く使う、敬語の基本要素。仮名で「ご」と書くのがふつう。
ご家族の皆様によろしくお伝えください。
ご利用ありがとうございます。次回もぜひお待ちしています。
何かご質問があれば、ご遠慮なくおっしゃってください。
ご連絡お待ちしております。
ご飯の前に手を洗いましょう。
2(接尾)人を表す名詞の後に付いて、その人を敬って指す。「親御(おやご)さん」「殿御(とのご)」のように、相手の親族や夫を丁寧に呼ぶときに用いる。現代では「親御さん」がほぼ唯一の生きた使い方で、「殿御」などは古風な言い方。
明日、子どもの親御さんと面談があります。
亡くなった親御さんのことを思うと、胸が痛む。
昔の物語に出てくる「殿御」は、夫や主人を指す古風な呼び方だ。