澄ます

すます
他の表記: 清ます
JLPT:N1
頻度:

1(液体などを)透明にする、または不純物を取り除いて澄んだ状態にすること。物や液体をはっきりさせる意味合いもある。

五段動詞他動詞

例文

だしを澄ますために弱火で丁寧に煮る。

池の水を澄まして底の泥を取り除いた。

フィルターで液体を澄ます作業が必要だ。

2動揺や焦りを表さず、落ち着いた態度や表情をすること。平然と装う(無関心を装う)というニュアンスがある。

五段動詞他動詞

例文

彼は驚いたが澄ました顔でその場をやり過ごした。

友達の前で澄ました態度を取るのは疲れる。

面接で彼女は澄ました声で自己紹介した。

3上品ぶったり気取ったりしている様子を表す(見栄を張る、つんとするような態度)。

五段動詞他動詞

例文

あの俳優は澄ました表情でインタビューに答えた。

子どもが大人びて澄ました口をきくことがある。

4耳を澄ます(耳をかたむけてよく聞く)というように、音に集中してよく聞くこと。『耳を澄ます』で使われることが多い。

五段動詞他動詞

例文

夜、窓を閉めて耳を澄ますと遠くの電車の音が聞こえる。

彼女は子どもの声に耳を澄まして応えた。

単語の関係

派生語
ます形澄まします
ない形澄まさない
た形澄ました
て形澄まして
ば形澄ませば
意向形澄まそう
命令形澄ませ
可能形澄ませる
受身形澄まされる
使役形澄まさせる
使役受身形澄まさせられる