1(液体などを)透明にする、または不純物を取り除いて澄んだ状態にすること。物や液体をはっきりさせる意味合いもある。
だしを澄ますために弱火で丁寧に煮る。
池の水を澄まして底の泥を取り除いた。
フィルターで液体を澄ます作業が必要だ。
2動揺や焦りを表さず、落ち着いた態度や表情をすること。平然と装う(無関心を装う)というニュアンスがある。
彼は驚いたが澄ました顔でその場をやり過ごした。
友達の前で澄ました態度を取るのは疲れる。
面接で彼女は澄ました声で自己紹介した。
3上品ぶったり気取ったりしている様子を表す(見栄を張る、つんとするような態度)。
あの俳優は澄ました表情でインタビューに答えた。
子どもが大人びて澄ました口をきくことがある。
4耳を澄ます(耳をかたむけてよく聞く)というように、音に集中してよく聞くこと。『耳を澄ます』で使われることが多い。
夜、窓を閉めて耳を澄ますと遠くの電車の音が聞こえる。
彼女は子どもの声に耳を澄まして応えた。