1見た目が美しい・かわいらしい・整っていると感じられる様子。人・景色・花・服など視覚的に好ましいものに広く使う、日常会話の基本語。「綺」が常用外漢字のため、現代の文章では「きれい」とかな書きされることが多いが、アクセサリー・美容・ファッション・小説など視覚的・文学的な文脈では漢字「綺麗」も依然よく見かける。
桜が満開で、本当にきれいだった。
彼女は今日、いつもより綺麗に見える。
このドレス、すごくきれいな色ですね。
ホテルの窓から見える夜景がきれいで、思わず写真を撮った。
おばあちゃんは年を取っても字がとてもきれいだ。
2汚れがなく清潔で、よく片付いている様子。部屋・水・空気・体など、清浄さや整然とした状態を表すときに使う。この意味では「きれい」とかなで書かれることが特に多い。
部屋をきれいに片付けてから出かけた。
ご飯の前は手をきれいに洗ってね。
この川は水がきれいで、魚が泳いでいるのが見える。
彼のデスクはいつもきれいに整っている。
3「きれいに」の形で副詞的に使い、「完全に・すっかり・残らず」の意味を表す。「きれいに忘れる」「きれいに食べる」「きれいに消える」のように、動作・状態が徹底していることを示す。漢字の意味とは少し離れた慣用的な用法で、かな書きが普通。
子どもがお弁当をきれいに食べきった。
雪は朝までにきれいに溶けてなくなっていた。
昔の彼氏のことはきれいに忘れた。
ローンをきれいに返し終えて、ようやくほっとした。