1動物や人の体を覆う柔らかい部分。骨や皮膚の下にある筋肉・脂肪などの総称。
事故で腕の肉が深く切れてしまった。
包丁が滑って指先の肉を少し切ってしまった。
病気で肉が落ちて、骨ばかりになってしまった。
2食用としての肉。牛肉・豚肉・鶏肉などの食材。
夕食に牛肉のステーキを焼いた。
ベジタリアンの友達は肉を食べない。
この料理は肉が入っていないから安心して食べていいよ。
スーパーで安い肉を買ってカレーを作った。
3果物の果肉。果実の柔らかい中身。
この桃は肉が厚くて甘い。
このみかんは皮が厚くて肉が少ない。
4精神と対比される、物質的な肉体。欲望や感覚など身体的な側面を指す。
肉の欲望に流されないように気をつける。
死ねば肉は土に返るが、魂はどうなるのだろうか。
苦しい時、肉よりも心の支えが必要だ。
5物の断面の厚み。金属や鋳物などの材料の厚さを指す専門的な言い方。
この金属板は肉が薄くて強度が足りない。
鋳物は肉が均一でないと割れやすい。
6内容・中身。文章や話などにおける具体的な事実や要素。「肉がある」「肉をつける」のように使う。
その企画書は説明が薄く、もっと肉が必要だ。
具体的な例を加えて、話に肉をつけた。
議論に肉があると聞きごたえがある。
7印鑑を押すための朱肉(印肉)を指す略した言い方。単独では使われず、ほぼ常に「印肉」の形で使う。