空中を移動する。鳥・飛行機などが高くまたは速く飛ぶこと。
鳥が青空に向かって高く飛んでいった。
飛行機は雲の上を静かに飛んでいる。
風に乗って凧が高く飛んだ。
地面や物の上を跳ね上がる・飛び越える。人や動物が跳躍すること(多く場合は「跳ぶ」と書く)。
猫が塀を跳んで向こう側へ行った。
子どもたちは縄跳びで何度も跳んでいた。
選手は勢いよく高く跳んだ。
液体や小さな粒子などがはねて散ること。火花や泥などが飛び散る意味でも使う。
車のタイヤで泥がたくさん飛んだ。
鍋の中の油がはねて顔に少し飛んだ。
花火の火花が夜空に飛んだ。
非常に急いで移動する、または勢いよく行くこと。「飛ぶように行く/来る」などの表現で使われる。
彼は飛ぶように駅へ向かった。
試験の結果を聞いて、母は飛んで病院へ来た。
締め切り前でみんな飛んで仕事をしている。
その場を離れて逃げ去ること。急に走り去る・逃走する意味で使われる。
驚いた子供がその場から飛んで逃げた。
飼い犬が門から飛び出して通りへ走って行った。
印刷ミスを見て係員が現場から飛び去った。
徐々に消える・薄れる・見えなくなること。色や音が薄れて目立たなくなる場合にも使う(例:色が飛ぶ)。
古い写真は色が飛んでしまっている。
大勢の前だと声が飛んでしまって緊張する。
書類の一部が抜けていてページが飛んでいる。
何かが外れたり切れたりして落ちる・効かなくなること(例:ヒューズが飛ぶ、ボタンが飛ぶ)。
古い家電はしばしばヒューズが飛ぶ。
走っているときに靴の底が剥がれて飛んだ。
棚のネジが緩んで棚板が飛んだ。
情報や声が素早く広まること、あるいは指示・注文などが出されること。噂や情報が広く伝わる意味でも使われる。
そのニュースが出ると、噂はすぐに町中に飛んだ。
上司の指示が現場に飛んだので、作業を中止した。
新商品の噂がネット上に飛び交っている。
攻撃や非難などが勢いよく向かってくること。「パンチが飛んでくる」「文句が飛んだ」など。
試合中に相手のパンチが顔面に飛んできた。
彼に失礼な態度を取ると文句が飛んでくるよ。
石が空から飛んできて窓に当たった。
ページや項目が抜けている、話の筋が飛ぶ(話題が急に別になる)、あるいは編集で間を飛ばすこと。欠落や省略の意味。
本の中でページが一枚飛んでいて、話の流れがわかりにくい。
話の途中で突然話題が飛んだので、みんな戸惑った。
プログラムで行が一つ飛んでエラーが出た。