飛ぶ

とぶ
他の表記: 跳ぶ, 翔ぶ
JLPT:N5
頻度:

1鳥・飛行機・虫などが空中を移動する。この意味では普通「飛ぶ」と書く。

五段動詞自動詞

例文

鳥が青い空を気持ちよさそうに飛んでいる。

東京から大阪まで飛行機で飛ぶと一時間ぐらいだ。

公園で子どもたちが紙飛行機を飛ばして遊んでいた。

夏になると、夜にたくさんの虫が明かりに向かって飛んでくる。

2地面を強く蹴って体を空中に上げる。跳躍する。人や動物が跳ねる場合は「跳ぶ」とも書く。

五段動詞自動詞

例文

彼は溝を一気に跳んで向こう側へ渡った。

猫が驚いて高く跳び上がった。

選手は助走をつけて思いきり遠くへ跳んだ。

うれしさのあまり、その場で跳んで喜んだ。

3液体や粒、火花などが勢いよくはねて散る。

五段動詞自動詞

例文

フライパンの油がはねて、シャツに飛んでしまった。

溶接の火花が四方に飛んでいて危ない。

雨の日に車が通ると、泥水が歩道まで飛んでくる。

4非常に急いで行く。多く「飛ぶように」「飛んで行く/来る」の形で使う。

五段動詞自動詞

例文

知らせを聞いて、彼女は病院まで飛んで行った。

呼ばれたらすぐに飛んで来てくれて助かったよ。

5その場から急に逃げ去る。姿をくらます。

五段動詞自動詞

例文

犯人は警察が来る前にどこかへ飛んでしまった。

借金を抱えたまま、彼は夜のうちに町を飛んだらしい。

6色・記憶・データなどが消えてなくなる。薄れて見えなくなる。

五段動詞自動詞

例文

保存する前にパソコンが落ちて、データが全部飛んでしまった。

強い光のせいで、写真の白い部分が飛んでいる。

緊張で、話そうとしていたことが頭から飛んでしまった。

7部品などが外れて取れる、または電気のヒューズ・ブレーカーが切れる。

五段動詞自動詞

例文

電子レンジとドライヤーを同時に使ったら、ブレーカーが飛んだ。

ボタンが一つ飛んでいるので、後で付け直さないといけない。

8指示・注文・うわさ・やじなどが、その場で勢いよく発せられたり広まったりする。

五段動詞自動詞

例文

店長から「急いで!」という指示が次々に飛んだ。

発表の最中、客席からするどい質問が飛んだ。

9パンチ・蹴り・物などが勢いよくこちらに向かってくる。

五段動詞自動詞

例文

よけきれずに、相手のパンチが顔に飛んできた。

観客席からビンや物が飛んできて、試合が一時中断した。

10ページや手順などが抜け落ちる、または話が急に別の所へ移って間が抜ける。

五段動詞自動詞

例文

この資料、3ページから6ページに飛んでいて、間が抜けている。

彼の話はあちこちに飛ぶので、要点がつかみにくい。

単語の関係