社長

この度の新薬データ改ざん問題につきまして、患者様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、痛恨の極みであり、深くお詫び申し上げます。

記者

長年にわたって不正が隠蔽されていたという事実は、もはや一企業のガバナンスの欠如にとどまらず、業界全体の信頼を根底から揺るがす事態です。社長ご自身の経営責任について、いかにお考えでしょうか。

社長

すべての責任は、私自身の監視の甘さに起因するものと猛省しております。真相を究明せんがため、外部の有識者からなる第三者委員会を立ち上げ、徹底的な調査を行う所存でございます。

記者B

第三者委員会への丸投げは、責任逃れにかこつけた時間稼ぎだと言わざるを得ません。国民の命に関わる問題ゆえに、今この場で明確な辞任の意思を示すべきではないでしょうか。

社長

辞任すら辞さぬ覚悟でおりますが、まずは事実関係を余すところなく明らかにし、再発防止策を講じることこそが、私に課せられた最後の責務であると認識しております。

記者

データ改ざんを最初に指示したのは誰か、また、それを把握しながら看過した役員は何名いたのか、現時点で判明している事実をお示しください。