1水や空気などの液体・気体が透明さを失い、にごって見える状態になること。泥や不純物が混じることで起こる。
台風のあとで、池の水がすっかり濁ってしまった。
空気が濁っていて、遠くの山がよく見えない。
魚を入れる前に、水槽の水が濁っていないか確認した。
古い油は使ううちに濁ってくる。
2音や色、輪郭などがはっきりせず、こもったりぼやけたりすること。声がかすれて聞き取りにくくなる場合にも使う。
風邪をひいて声が濁っている。
古いスピーカーだと音が濁って聞こえる。
霧のせいで街灯の光が濁って見えた。
3人の心や社会などが純粋さを失い、道徳的に汚れたり腐敗したりすること。
金にまつわる不正で組織全体が濁ってしまった。
彼は都会の生活で心が濁ったと感じている。
4音声学で、清音(無声音)が濁音(有声音)として発音されるようになること。例えば「か」が「が」になるなど。
「はこ」に濁点がつくと、まったく違う音になる。
複合語では後ろの音が濁ることがあり、これを連濁と呼ぶ。