たま
他の表記: , , ,
JLPT:N3
頻度:

1丸い形の物体。球形、地球やビー玉のような“まるいもの”を指す一般的な語。

名詞

例文

地球は大きな丸い玉に見える。

子どもたちは公園で小さな玉を転がして遊んでいる。

工場では金属を高温で溶かし、丸い玉にして冷やす工程がある。

2汗や露などの『しずく』。小さな丸い水滴を指す表現(例:汗の玉、露の玉)。

名詞

例文

額に汗の玉がいくつも光っていた。

朝、葉に小さな露の玉が残っていた。

3スポーツで使う球。野球の球やサッカーの玉など、試合で蹴ったり投げたりする球体。

名詞

例文

ピッチャーが速い球を投げた。

サッカーの試合で彼の蹴った玉がゴールネットを揺らした。

卓球の小さな玉をラケットで素早く返す。

4麺類などの一人前の山になった量。ラーメンなどで『麺1玉』のように量を表す語。

名詞

例文

ラーメンは麺1玉で十分だった。

5銃で撃つ金属の小さな弾。弾丸を指す語(文脈によっては弾・弾丸と書かれる)。

名詞

例文

床に銃の玉が転がっていた。

狩猟用の銃には適切な種類の弾を装填する必要がある。

6電球など、光を出すための丸いガラスの器具(電球=電気の玉)。

名詞

例文

部屋の電球が切れたので交換した。

裸の電球が一つぶら下がっているだけの簡素な部屋だった。

7眼鏡やルーペなどのレンズを指す口語的な表現(例:眼鏡の玉)。

名詞

例文

眼鏡の玉に傷がついて見えにくい。

古い双眼鏡の玉を交換してよく見えるようになった。

8そろばんの珠(そろばん玉)。そろばんで数を表すために動かす丸いビーズ。

名詞

例文

そろばんの玉を右へはじいて引き算をする。

彼は幼いころ、そろばんの玉を使って計算を覚えた。

9俗語で、睾丸(きんたま)を指す言葉。下品な表現なので注意して使うこと。

名詞俗語略語

例文

冗談で金玉と呼ばれて彼は赤面した。

10宝石や珠(真珠など)のような球形の貴重な石・宝物、または比喩的に優れたものを指す語。

名詞

例文

祖母のネックレスには大きな真珠の玉が一つ下がっていた。

この絵は画壇の宝玉のように評価されている。

11芸者や遊女など、女性の職業的な接客者を古く呼んだ語(現代ではあまり使われない)。

名詞

例文

江戸時代、料亭には『玉』と呼ばれる女性がいたことがある。

12人の性質や性格を軽蔑的に指す言葉。悪い意味でその人を評する時に用いる(侮蔑的)。

名詞軽蔑的

例文

彼は面倒を引き起こす玉だと皆から敬遠されている。

あんな玉とは関わらないほうがいい。

13計画や筋書きの中で使われる駒や資金、道具などの一つの要素(『駒』や『仕掛け』の意味での玉)。

名詞

例文

犯行グループは資金を運ぶ役の『玉』を用意していた。

14『玉子』などで用いられる、卵を表す語。食材としての卵を指す。

名詞接尾辞的名詞

例文

朝ごはんに玉子を二つ焼いた。

お弁当に茹で玉子を入れた。

15お好み焼きなどの料理名の語尾に付いて一人前を表す表現(例:豚玉=豚肉入りのお好み焼き一人前)。

接尾辞的名詞助数詞食品、料理

例文

この店のおすすめは豚玉です。ひとつお願いします。

16硬貨を指す語尾としての用法(例:十円玉=十円の硬貨)。日常的に硬貨を表す時に使う。

接尾辞的名詞

例文

ポケットに十円玉が二枚入っていた。

自動販売機に百円玉を入れて飲み物を買った。

17(接尾や名詞で)貴重で美しいもの・すぐれたものを表す用法。比喩的に『宝』や『逸材』のような意味で使われることがある。

接尾辞的名詞

例文

彼女は会社の玉だと上司に評価されている。

単語の関係

派生語