通ずる

つうずる
JLPT:N2
頻度:

1「通じる」の文語的な言い方。道や道筋がある場所に達していること、また人と人との意思や気持ちが伝わり合うことを表す。会話より書き言葉でよく使われる。

一段動詞自動詞

例文

この山道は険しいが、隣町まで通ずる。

彼の研究は実務に通ずるところが多い。

短い言葉でも気持ちが通ずることがある。

2液体や気流、電流などがある通路を通って流れること。

一段動詞自動詞

例文

雨水はこの溝を通ずるように設計されている。

電流はこの配線を通ずる。

3(言葉や説明などが)相手に理解される、わかってもらえること。

一段動詞自動詞

例文

教師の説明が、やっと学生たちに通ずるようになった。

長い議論の末、彼の本意が相手に通ずることができた。

比喩を使うと、言いたいことがすんなり通ずることが多い。

4(やや文語的)ある行いや性質が、立派さや高い評価に結びつくこと。

一段動詞自動詞

例文

その行為は、人としての徳に通ずると言える。

古い作法をわきまえていることは、教養に通ずるところがある。

5ある分野について詳しい、精通していること。「〜に通ずる」の形で使う。

一段動詞自動詞

例文

彼は古典文学に通ずる人物だ。

この分野に通ずる専門家に相談した方がいい。

6(否定的な意味で)敵や相手と密かに連絡を取り合う、内通すること。

一段動詞自動詞

例文

彼はスパイと通ずる疑いを持たれている。

裏で敵と通ずる行為は、決して許されない。

7人と気持ちや考えが合い、親しい関係を結ぶこと。「通ずるところがある」の形で使われることが多い。

一段動詞自動詞

例文

彼とは趣味が合い、通ずるところが多い。

年齢は違っても、若者の感性に通ずる部分がある。

単語の関係