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JLPT N4文化

自動販売機

日本の自動販売機の数や種類、治安との関係、電子マネー対応、災害時の役割、地方の珍しい機械についての文章です。

日本は自動販売機が世界で一番多い国の一つです。街を歩いていると、本当にどこにでも自動販売機が見えます。コンビニの前にも、駅の中にも、住宅街の小さな道にも、山の上にもあります。全国で四百万台以上もあるそうで、人口に対する数では世界一です。

自動販売機で一番多いのは飲み物の機械です。お茶やジュースだけでなく、コーヒーやスープも売っています。冬になると温かい飲み物が買えるようになって、寒い朝に通勤する人にとても便利です。ボタンの下に赤いランプがついているのは温かい飲み物で、青いランプは冷たい飲み物だと覚えておくと迷いません。

飲み物以外にもいろいろなものを売っている自動販売機があります。アイスクリームやお菓子、カップラーメン、おもちゃまで、種類がとても多いです。最近では、新鮮な野菜や卵を売る農家の自動販売機もあって、地方を旅行すると珍しい機械によく出会えます。

日本の自動販売機がこれほど多い理由の一つは、治安がいいことです。壊されたり、お金を盗まれたりすることがほとんどないので、誰もいない場所に置いても安心です。外国では考えられないことかもしれません。電気代もそれほど高くないので、二十四時間動かしていても会社にとって利益になります。

最近の自動販売機は現金だけではなく、電子マネーやクレジットカードも使えるようになりました。スマートフォンをかざすだけで買えるので、小銭を持っていなくても大丈夫です。タッチパネルで言語を選べる機械も増えていて、外国人も使いやすくなっています。

災害が起きた時には、自動販売機が大切な役割を果たすこともあります。停電になっても、特別な機能で中の飲み物を無料で出してくれる機械もあるそうです。普段は普通に飲み物を売っていますが、いざという時に頼りになる存在です。

地方によっては、変わった自動販売機がたくさん集まっている場所があります。出汁の自動販売機、たこ焼きの自動販売機、お花の自動販売機など、テレビで紹介されると観光地になることもあります。日本に来たら、いろいろな自動販売機を探してみてください。きっと、おもしろい発見があるはずです。

— 完 —