1物が中心の周りを回ること、または回転・循環の状態。例:機械や地球などの回転や循環を指す。
地球は太陽の回りを公転している。
扇風機の回りが速くなった。
血の回りが良くなる運動を始めた。
2あちこちを巡ること・巡回すること(人や物が順に回る様子)。営業や配達などで『各所を回る』という意味。
朝は商店街の回りをしてから出社する。
配達の回りが終わったら戻ってきてください。
看護師が病棟の回りをして患者の様子を確認した。
3情報・噂などが広がっていくこと。『回りが早い』のように使われる。
その噂の回りは本当に早かった。
社内で事件の回りが広がり、皆が心配している。
彼の作品はネットで回り、多くの人に知られるようになった。
4(酒や薬の効き目などが)体に回ること。効果や作用の広がり方・速さを表す。
お酒の回りが早く、すぐに顔が赤くなった。
睡眠薬の回りが遅くて、なかなか眠れなかった。
毒の回りが速く、応急処置が必要だった。
5経路・経由を表す言い方で、『〜回り(で)』の形で「〜を経由して」「〜経由で」の意味。
今回は横浜回りで行くので、到着が少し遅くなります。
荷物は船回りで送られる予定だ。
東京回りの列車に乗れば、観光地にも寄れる。
6(回数・順番を表す)一回分の順や周回を表す語。『一回り、二回り』のように使う。
子どもたちは公園を一回りして戻ってきた。
仕事の質問は各人が一回りして答えてください。
マラソンはコースを三回りするルールだ。
7サイズ差を表す言い方で、『二回り大きい』のように用いられる。おおよその大きさの差を示す表現。
このシャツは普段着ているものより一回り大きい。
彼の靴は私のより二回り大きかった。
このモデルは全体的に一回り小さめの作りです。
8十二年の周期や年齢差を表す言い方(『一回り年上』=十二歳前後年上の意)。
彼は私より一回り年上で、落ち着いている。
干支は十二年で一回りする。
年齢差が一回りあるカップルも珍しくない。