後輩
斎藤先輩、お時間あるときに少しご相談したいことがあるのですが、今夜少しお茶でもいかがでしょうか。
先輩
ああ、構わないよ。何かあったのかい。仕事のことなら遠慮なく言ってくれて構わないからね。
後輩
実は、最近真剣に転職を考えているんです。今の会社に不満があるというわけではないのですが、もっと新しい分野に挑戦したいという思いが日に日に強くなりつつあって。
先輩
そうなのか。今の会社は待遇も良いし、やりがいのある仕事を任されていると思っていたんだが。具体的にはどんな業界に興味があるんだい。
後輩
今注目されているIT業界、特にAI関連の仕事に挑戦してみたいんです。これからの十年を考えた以上、自分の市場価値を高めるためにも、今動くべきだと思いまして。
先輩
なるほど。意欲は買うよ。ただ、年齢的なことからして、未経験の業界に飛び込むのはそれなりにリスクが伴うのも事実だ。給与水準が下がる可能性も覚悟しているのかい。
後輩
それは重々承知しております。それでも、今の環境にこのまま留まるくらいなら、思い切って挑戦したほうが後悔しないと思うんです。
先輩
君がそこまで言う以上、私から反対する理由は何もない。ただ、勢いだけで動くのは禁物だぞ。業界研究や資格の勉強は十分にしているのかい。
後輩
はい。半年前から少しずつ勉強を始めていまして、来月には資格試験も受ける予定です。専門家の意見も聞いた上で、慎重に判断していくつもりです。
先輩
そこまで準備しているなら安心したよ。何か困ったことがあったら、いつでも相談に乗るからね。君の挑戦を、心から応援しているよ。