部下
課長、今少しよろしいでしょうか。実は、急いでご報告したいことがあるんです。
課長
どうしたのか。そんなに深刻な顔をして、何かあったのね。
部下
先週の会議でお配りした資料について、データのミスがあることに先ほど気がつきました。私が入力の際に他のグループの数字と勘違いしてしまったせいで、売上の数字が二割ほど多く出てしまっていたんです。
課長
二割は大きいね。すぐに気づかなかった結果、得意先にもその資料を渡してしまったということか。
部下
はい、申し訳ありません。今朝、見直しをしていたところ、自分のミスにようやく気がつきました。すぐにご報告すべきだと思い、ご連絡しました。
課長
わかった。まずは得意先にきちんと謝って、正しいデータを送り直すことから始めよう。誰にでもミスは起こるわけだから、隠さずに早く相談してくれたのは助かるよ。
部下
本当にすみませんでした。次からは数字を入力したあとに、必ずダブルチェックをするようにします。
課長
それがいいね。ところで、なぜこのミスが起きてしまったのか、原因をしっかり振り返ってほしい。同じミスを繰り返さないためにも、チーム内で共有するのがいいだろう。
部下
はい、必ず原因をまとめます。チェック体制についても改善案を考えて、明日の朝までに提出いたします。
課長
そうしてくれ。今回の件は、私から部長にも報告しておく。あなた一人で抱え込まないで、必要なときは早めに相談してほしい。
部下
ありがとうございます。今後はこのようなことがないように、十分気をつけて参ります。