基本文型
日本語の文構造は英語(SVO)とは異なり、動詞は常に文の最後に来ます(SOV)。助詞が文中の単語の役割を示します。
A は B です (名詞文)
最も基本的な文型です。は はトピック(主題)を示し、です は "am/is/are" のように働きます。
例文
私は学生です。
田中さんは先生です。
A は [形容詞] です (形容詞文)
形容詞が述語になる形です。
例文
このお茶は熱いです。
あの映画は面白いです。
A は [場所] に あります/います (所在(トピックの場所))
無生物(物・植物)には あります を使い、生物(人・動物)には います を使います。助詞 に は場所を示します。
例文
ペンは机の上にあります。
田中さんは事務所にいます。
[場所] に A が あります/います (存在(場所にあるもの))
「何が」あるか/いるかを強調します。助詞 に は場所を、が は主語(対象)を示します。
例文
部屋に猫がいます。
近くにコンビニがあります。
A は [目的語] を [動詞] (他動詞文 (SOV))
助詞 を は動作の直接の対象(目的語)を示します。
例文
私はりんごを食べます。
彼女はコーヒーを飲みます。
私は日本語を勉強します。
A は B が [形容詞] です (好き・嫌い・上手)
日本語では、「好き」「嫌い」「上手」などは形容詞として扱われます。これらの対象は が で示されます。
例文
私はかわいい動物が好きです。
彼女はテニスが上手です。
私は納豆が嫌いです。
動詞 + ません (丁寧な否定形)
丁寧な否定文を作るには、動詞を ます 形から ません に変えます。「〜しない」という意味です。
例文
私はりんごを食べません。
彼女はコーヒーを飲みません。
私は日本語を勉強しません。
動詞 + ました (丁寧な過去形)
丁寧な過去形の文を作るには、動詞を ます 形から ました に変えます。「〜した」という意味です。
例文
私はりんごを食べました。
彼女はコーヒーを飲みました。
私は日本語を勉強しました。
動詞 + ませんでした (丁寧な過去否定形)
丁寧な過去否定文を作るには、動詞を ます 形から ませんでした に変えます。「〜しなかった」という意味です。
例文
私はりんごを食べませんでした。
彼女はコーヒーを飲みませんでした。
私は日本語を勉強しませんでした。
A は B に C を あげます (あげる (他者へ))
主語が誰かに何かを与える時に使います。は は与える人、に は受け取る人、を は対象物を示します。
例文
私は田中さんにプレゼントをあげます。
田中さんは友達に本をあげました。
A は B に/から C を もらいます (もらう (受け取る))
主語が誰かから何かを受け取った時に使います。は は受け取る人、に または から は与える人を示します。
例文
私は田中さんにプレゼントをもらいました。
田中さんは先生にお土産をもらいました。
A は [私] に B を くれます (くれる (自分へ))
誰かが自分(または家族)に何かをくれる時に使う特別な動詞です。受け手は常に「自分」側になります。
例文
田中さんは私にプレゼントをくれました。
先生は妹に本をくれました。
文 + か (疑問の助詞)
文を疑問形にするには、文末に か を付けるだけです。フォーマルな書き言葉では疑問符(?)は不要ですが、役割は同じです。
例文
あなたは学生ですか。
このお茶は熱いですか。
ペンは机の上にありますか。
近くにコンビニがありますか。
コーヒーを飲みますか。
かわいい動物が好きですか。