動詞ない形
ない形の作り方や、禁止、不必要などの使い方を学びます。
ない形の紹介
ない形は動詞の否定を表す常体の形です。食べない、行かない、しない のように、丁寧体の「〜ません」に対応する普通体です。
単純な否定だけでなく、〜ないでください(禁止の依頼)、〜なくてもいいです(不必要)、〜なければならない(義務)など、多くの文法パターンの土台になります。ない はい形容詞と同じように活用できるため、なかった(過去否定)、なくて(否定の接続)など、さらに変化させることができます。
活用で注目すべき例外は ある → ない です。通常の規則なら「あらない」になるはずですが、不規則に「ない」となります。
ない形の活用
活用規則は動詞のグループによって異なります。
- 五段活用:語尾の「う段」を「あ段」に変えて「ない」をつける
- 特殊:語尾が「う」の動詞は「わ」に変えて「ない」をつける
| 辞書形 | ない形 |
|---|---|
く / ぐ / す / つ / ぬ / ぶ / む / る → あ段 + ない | |
書くかく | 書かないかかない |
泳ぐおよぐ | 泳がないおよがない |
話すはなす | 話さないはなさない |
待つまつ | 待たないまたない |
飲むのむ | 飲まないのまない |
死ぬしぬ | 死なないしなない |
遊ぶあそぶ | 遊ばないあそばない |
帰るかえる | 帰らないかえらない |
う → わない | |
買うかう | 買わないかわない |
| 例外: ある → ない | |
| ある | ない |
活用例
お酒を全然飲まない。
今日は何も書かない。
海では泳がない。
日本語を話さない。
文法ポイント