比較表現

より・のほう・一番を使った日本語の比較表現を学びましょう。

日本語の比較表現

日本語の比較表現には主に3つのパターンがあります。2つのものを比較する(より / のほうが)、2つの選択肢から好みを尋ねる(どちらのほうが)、そして最上級を表す(一番)です。

英語のように形容詞に '-er' や '-est' をつける必要はなく、形容詞はそのままの形で使います。比較の対象を示すために よりのほうが一番 などの表現を組み合わせます。

「より」を使った比較

より は比較の基準を示す助詞です。基本パターン:

A は B より [形容詞] です

例文

  • 今日は昨日より暑いです。

  • 日本語は英語より難しいです。

  • 電車はバスより速いです。

  • この本はあの本よりおもしろいです。

「のほうが」を使った比較

のほうが はどちらが「より~」であるかを強調します。より と一緒に使うこともできます。

A のほうが (B より) [形容詞] です

文脈から明らかな場合は、より を省略できます。

例文

  • 肉のほうが魚より好きです。

  • 夏のほうが冬より好きです。

  • こっちのほうが安いです。

  • 歩くのほうがバスより健康にいいです。

「どちら」を使った比較の質問

2つのものを比べて「どちらが~ですか」と尋ねるには、どちら(カジュアルにはどっち)を使います。

A と B と どちらのほうが [形容詞] ですか

答えには のほうが を使います。

例文

  • コーヒーと紅茶と、どちらのほうが好きですか。

    コーヒーのほうが好きです。

  • 東京と大阪と、どちらのほうが大きいですか。

    東京のほうが大きいです。

  • バスと電車と、どっちが速い?

    電車のほうが速いよ。

「一番」を使った最上級

一番(いちばん)は「最も」を意味します。形容詞の前に置いて最上級を作ります。比較の範囲は で示します。

A は [範囲] で一番 [形容詞] です

例文

  • 富士山は日本で一番高い山です。

  • この店で一番安いのはどれですか。

  • クラスで一番背が高いのは田中さんです。

  • 一年で一番好きな季節は春です。

「一番~は何ですか」の質問

最上級を尋ねるには、何 / どこ / だれ / いつ一番 を組み合わせます:

[範囲] で一番 [形容詞] のは 何/だれ/どこ ですか

例文

  • 日本で一番有名な食べ物は何ですか。

    寿司だと思います。

  • 世界で一番高い山はどこですか。

    エベレストです。

  • 家族で一番早く起きるのはだれですか。

    父が一番早く起きます。

「と同じくらい」を使った同等比較

2つのものが同程度であることを表すには と同じくらい を使います:

A は B と同じくらい [形容詞] です

例文

  • 東京は大阪と同じくらい暑いです。

  • 兄は父と同じくらい背が高いです。

  • この問題はあの問題と同じくらい難しいです。

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